月経中に茶色の血が出るのは普通ですか?タンポン使用で色が濃くなることは?

茶色の月経血とは

月経血は通常赤系統ですが、茶色や黒色になることもあります。茶色の血は、膣内に長く滞留した古い血液が酸化して色が変わったものです。以下に、茶色の月経血が出る主な原因をまとめました。

月経の開始・終了時

月経が始まったばかり、または終わりに近づくと、明るい赤ではなく茶色や黒色の血が見られることがあります。開始時は頸管からの粘液と混ざるため、終了時はピーク時に排出されなかった古い血液が酸化して色が変わります。

妊娠の喪失(流産)

最近の妊娠喪失や化学的妊娠の場合、茶色の血が出ることがあります。特に、異常な痙攣や大量出血を伴う場合は、早めに医師の診察を受けましょう。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンの不均衡が原因で、月経中に茶色の血が出ることがあります。月経不順や血流の変化、色の異なる分泌物が見られることも。代表的な疾患は次の通りです。

  • 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
  • 子宮内膜症
  • 子宮筋腫
  • 甲状腺機能異常
  • 糖尿病
  • クッシング症候群

着床出血

妊娠を希望している場合、排卵から10〜14日後に起こる着床出血が茶色やピンク色になることがあります。妊娠の可能性があると感じたら、医師に相談して確認しましょう。

受診のタイミング

多くの場合、茶色の月経血は特に問題ではなく医療介入は不要です。ただし、以下の症状がある場合は早めに受診してください。

  • 異常な腹痛や痙攣が続く
  • 出血が数日以上続く
  • 大量出血や血の塊が混ざる

医師が原因を診断し、必要に応じて適切な治療を提案します。

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