義歯とインプラントの違いと選び方

義歯は取り外し可能な人工歯で、インプラントは顎骨に永久的に固定される人工歯根です。義歯は顎骨の形状変化を引き起こし、歯茎が後退することがあります。そのため、定期的に新しい義歯を作り直す必要があります。一方、インプラントは顎骨に直接固定されるため、長期的に安定した機能が期待できます。

義歯

義歯は口腔内の印象を取って作製され、アクリル樹脂で形成されます。主に「全義歯」と「部分義歯」の2種類があります。

全義歯

上顎または下顎の全ての歯が欠損している場合に使用します。上顎義歯は口蓋との吸引で固定され、下顎義歯は接着剤で固定します。

部分義歯

残存歯がある場合に、金具やクラスプで既存の歯に掛けて使用します。必要に応じて、隣接歯にクラウンを装着し、アンカーとして機能させます。

インプラント

インプラントは欠損した歯根の位置にチタン製のスクリューを埋め込み、顎骨と結合させます。埋入後は数か月の治癒期間を経て、上部構造(クラウン)を装着し、自然な歯の機能を回復します。

義歯とインプラントの比較

インプラントは外科手術が必要で、埋入後の治癒期間は約6か月です。その後クラウンを装着します。適切な口腔衛生を保てば、インプラントは40年程度持続することがあります。一方、義歯は作製が比較的短期間で済みますが、数年ごとにベースの再作成(リベース)が必要です。義歯は長期的な使用に向いていないため、定期的な調整が欠かせません。

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