歯科インプラントの種類と特徴

歯科インプラントは、歯の欠損や損傷を補う長期的な人工歯根です。歯茎や顎骨が弱くても、適切なインプラントを選べば自然な見た目と機能を回復できます。

インプラントの意義

インプラントは顎骨に直接固定され、取り外しができない永久的な人工歯根です。虫歯、歯周病、外傷、過度の摩耗などで歯を失った場合に選択されます。

根形インプラント(Root Form)

自然な歯根に近い形状のインプラントで、十分な顎骨幅がある場合に使用します。顎骨に埋め込み、数か月間の治癒期間を経て骨と結合(オッセオインテグレーション)し、その上に人工歯冠を装着します。最も一般的なタイプです。

板形インプラント(Plate Form)

顎骨が狭く根形インプラントが不可能な場合に、顎に水平に取り付けるプレート状のインプラントを使用します。プレートが骨と結合した後に人工歯冠を取り付け、場合によっては即時に歯を復元することも可能です。

皮下インプラント(Subperiosteal)

顎骨が著しく減少し、根形・板形インプラントが適用できないケースで使用します。残存骨の上にカスタムメイドのフレームを設置し、同時に人工歯冠を装着します。外科的手術が必要です。

義歯(デンチャー)との比較

インプラントは義歯に比べて強度が高く、自然な歯と同様の見た目と感触を提供します。オッセオインテグレーションにより骨と一体化するため、3〜6か月の治癒期間が必要ですが、安定した固定が得られます。義歯は取り外して洗浄する必要がありますが、インプラントは通常の歯磨きでケアでき、食事や会話中にずれたり食べ物が詰まったりする心配がありません。

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