歯インプラントの代わりになる治療法

歯インプラントは自然な歯列を取り戻す理想的な方法と考えられがちですが、唯一の選択肢ではありません。口腔内の放射線治療を受けた方や糖尿病の方は、インプラントの成功率が低くなることがあります。そんな方でも選べる代替治療として、フルデンチャー、部分デンチャー、ブリッジがあります。

フルデンチャー(総義歯)

ほとんど、あるいはすべての歯を失った方に適した治療法です。人工歯がベースに固定され、直接歯茎の上に装着します。取り外しが可能で、就寝時や清掃時に外すことができます。素材は主にプラスチックですが、セラミック製のものもあります。プラスチックは従来型で最も安価、セラミックは見た目が自然でやや高価です。

部分デンチャー(部分義歯)

一部の歯だけを失った方に向いています。人工歯はプラスチックベースに取り付けられ、金属製のクラスプで残存する自然歯に固定します。部分デンチャーの利点は、自然歯が抜けた際に新しい人工歯を簡単に追加できる点です。

ブリッジ

ブリッジは強度の高いポーセリンで作られ、患者さんの歯のサイズ・色・形に合わせて作製されます。欠損した歯の両側の自然歯にクラウンを装着し、その上に人工歯をはめ込む構造です。ブリッジは常にオーダーメイドで、歯列のずれを防ぎ、見た目も自然に保ちます。

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