下顎歯の抜歯で起こる主な問題と対処法

抜歯は外科手術に分類され、手術全般に伴う合併症が起こり得ます。特に下顎の歯は上顎に比べて抜歯時の問題が多いとされています。

舌神経損傷

抜歯中に舌神経が損傷すると、顎下、下唇、舌にしびれやチクチク感が生じます。特に根が下顎骨の奥深くにある場合に起こりやすいです。

感覚回復の目安

多くの場合、感覚は約3か月で徐々に戻りますが、まれに永続的なしびれが残ることもあります。

歯槽神経損傷

下顎の歯を抜いた後に感覚が失われた場合、歯槽神経が損傷した可能性があります。通常、感覚は3か月程度で回復します。

乾性ソケット(ドライソケット)

デルタデンタルによると、乾性ソケットは下顎の歯で発生しやすいとされています。抜歯後に血液凝固ができたはずの部位から血餅が剥がれると起こります。

症状と対処法

主な症状は抜歯部位の激しい痛みと腫れです。感染予防のために抗生物質が必要になることがあります。

下顎骨折

根が非常に深く、抜歯時に骨を削除する必要がある場合、顎骨が弱くなることがあります。極めて稀ですが、骨折が起こることもあります。

歯科処置 - 関連記事