ひび割れた歯のエナメル質を修復する方法

エナメル質に現れる細かな表面割れ(クレイズライン)は一般的で、通常は痛みがなく治療は不要です。噛むときに鋭い痛みが走ったり、冷暖房に対して過敏になる場合は、エナメル質と象牙質を通り抜けて歯髄まで達したひび割れや破折が疑われます。このような場合は、ひび割れ歯に精通した歯内療法専門医(エンドドントスト)に診てもらう必要があります。

治療手順

  1. エンドドントストが一時的な染料をひび割れた部分に注入し、顕微鏡で割れ目の範囲を確認します。これにより、割れの深さと広がりを正確に把握できます。

  2. 確認された割れ部分を、虫歯治療と同様の充填材で修復します。充填材がひび割れたエナメル質を固定し、歯の構造を安定させます。

  3. 修復した歯の上部に、歯茎ラインを超えるセラミッククラウン(ポーセリンクラウン)を被せます。クラウンはさらに損傷が進むのを防ぎます。治療後は、歯ぎしりや硬いもの(氷、ハードキャンディ、ポップコーンの粒など)を噛む習慣は避けてください。

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