なぜ月経中に出血するのか?
月経(月経期間)とは
月経は子宮内膜(子宮の内側の粘膜)が剥がれ落ち、血液や粘液が膣から排出される現象です。
月経時に出血する仕組み
1. 月経周期とホルモンの変化
女性の月経周期では、卵巣から卵子が放出(排卵)されます。受精が起こらないと、黄体ホルモン(プロゲステロン)とエストロゲンの分泌が減少します。このホルモン低下が、子宮に「もう内膜は必要ない」と信号を送り、内膜の剥離が始まります。
2. 子宮内膜の分解
ホルモンが減少すると、子宮内膜の血管が収縮し、血流が途絶えます。その結果、内膜が壊れ、子宮腔内へ放出されます。
3. 内膜と血液・粘液の排出
壊れた内膜は血液や粘液と混ざり、月経血として子宮頸部を通って膣へと流れ出します。
4. 月経出血の量と期間
月経出血は内膜の剥離と月経血の排出に伴って起こります。出血量や期間は個人差があり、周期ごとにも変動します。
※出血が異常に多い、または痛みや不快感が続く場合は、基礎疾患の可能性があるため、医師に相談してください。
