大人の歯を強く保つための方法

歯はエナメル質、象牙質、セメント質、そして歯髄から構成され、食べ物を砕いて飲み込みやすくし、消化を助けます。日々の使用や食べ物・飲み物、空気、細菌への曝露により、特にエナメル質が摩耗しやすくなります。摩耗した歯は知覚過敏や痛みを引き起こし、虫歯や歯周病のリスクが高まります。大人の歯は永久歯であるため、しっかりと強化しておくことが長期的な口腔健康に直結します。

必要なもの

  • ソフト毛の歯ブラシ(手動または電動)
  • フッ素配合歯磨き粉
  • 砂糖不使用のガム

実践手順

  1. フッ素入り歯磨き粉を使用し、柔らかい毛の歯ブラシで1日2回、各2分以上円を描くように磨きます。舌や頬も軽くブラッシングして口内細菌を減らしましょう。子どもの場合は、歯磨き粉は豆粒大(米粒大)に抑え、フッ素入りうがい薬は使用しないでください。

  2. 1日あたり1200 mgのカルシウムを摂取します。カルシウムは歯の内部を強化します。チーズや牛乳などの乳製品、イチジクやケールなどの野菜・果物、アーモンドやごまなどのナッツに豊富です。食事で不足する場合は、炭酸カルシウムやクエン酸カルシウムのサプリを検討してください。炭酸カルシウムは元素カルシウム含有量が高く、クエン酸カルシウムは吸収が良く副作用が少ないです。

  3. 食後に砂糖不使用のガムを噛みます。ガムを噛むことで唾液の分泌が増え、口内の酸性を中和し虫歯リスクを低減します。また、唾液に含まれるカルシウム、リン、フッ素が歯に届きやすくなり、エナメル質を強化します。

  4. 定期的に歯科医を受診し、レントゲン検査で弱い部分をチェックしてもらいましょう。必要に応じてシーラント(プラスチック系樹脂)を塗布し、光で硬化させます。シーラントは細菌の侵入を防ぎ、虫歯やカリエスのリスクを減らします。中にはフッ素放出型のシーラントもあります。

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