義歯が壊れる原因と予防のポイント
自然歯を失った方にとって義歯は、食事や会話を普通に行える大切な補助具です。見た目の改善だけでなく、口腔内の健康を保つためにも正しいお手入れが必要です。ここでは、義歯が損傷しやすい原因と、日常でできる予防策をまとめました。
食事による影響
熱い食べ物や硬い食べ物、骨や鋭利な部分がある食事は義歯を割れやすくします。できるだけ避け、噛む際はゆっくりとした動作を心がけましょう。
取り扱いミス
不注意な取り扱いは義歯の破損につながります。使用後はシンクや柔らかい布の上に置き、使用しないときは専用ケースや安全な場所に保管してください。ペットや小さな子どもの衝撃にも注意が必要です。
汚れと着色
義歯は毎日清掃が必須です。硬い毛のブラシは避け、柔らかい歯ブラシまたは義歯専用ブラシを使用し、手洗い用石鹸や中性食器洗剤で優しく洗いましょう。漂白剤や研磨剤は使用しないでください。専用の義歯洗浄液に浸すことで乾燥や変形を防げます。
通常の摩耗
長期間使用すると自然に摩耗し、義歯のフィット感が緩んできます。緩みを感じたらすぐに再調整や交換を行わないと、口内炎や感染の原因になります。
口腔ケアの怠り
義歯を装着する前に歯茎・舌・口蓋をしっかりブラッシングし、口内を清潔に保ちましょう。プラークが義歯に付着すると細菌感染や不快感、さらには義歯の緩みにつながります。
