小児歯科で使う主な器具とその役割

小児歯科で使用される器具は、成人用とほぼ同じですが、子どもが安心できるように歯科医が一つひとつ説明します。ここでは、代表的な小児歯科器具とその使用目的を紹介します。

デンタルミラー

デンタルミラーは、歯科医が子どもの歯を様々な角度から観察できるようにします。

細長い金属ハンドルに角度付きで取り付けられた小さな丸形ミラーです。定期検診や日常診療で使用し、歯の全体像を確認します。

デンタルプローブ

デンタルプローブは、歯の状態やエナメルの弱い部分をチェックします。

プローブで歯の柔らかい箇所やエナメルの摩耗、歯と歯茎の間隔を測ります。また、プラークの除去にも使われます。

デンタルエクスプローラー

エクスプローラーで虫歯や歯石の有無を確認します。

ミラーやプローブと組み合わせて使用し、虫歯や凹み、歯石の付着部位を探ります。子どもの歯の本数を数える際にも活用されます。

エア&ウォーターシリンジ

エア&ウォーターシリンジで口腔内を洗浄・乾燥します。

長いホースに接続されたシリンジで、口内を水で洗い流し、エアで乾燥させます。定期検診や治療中に使用します。

アスピレーター(吸引装置)

吸引装置は、治療中の余分な唾液を除去します。

主に歯科助手や看護師が使用し、治療中の唾液や水分を吸い取ります。

デンタルドリル/エアブラスト装置

デンタルドリルは、虫歯や欠損部分を削り取ります。

虫歯の治療や修復が必要な場合に使用します。近年はエアブラスト装置を用いる歯科医も増えており、アルミナ粒子を微細なエアストリームで吹き付け、静かでほぼ痛みのない処置が可能です。

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