歯内療法士との予約では何が起こりますか?

歯に刺すような激しい痛みや、じわじわと続く鈍い痛みは、歯を保存し痛みを取り除くために根管治療が必要であるサインかもしれません。歯内療法士(エンドドンティスト)は、歯の内部にある生きた組織・歯髄(歯髄組織)に関する診断・治療の専門家です。患者さんの症状を的確に見極め、歯を残す最適な治療計画を提案します。

歯内療法士について

  • 歯内療法士は、特殊な歯の問題に対応できるよう、徹底した研修を受けています。

    歯内療法は、アメリカ歯科医師会が認定する専門分野で、根管の診断・治療を行います。歯内療法士は、細い根管や閉塞した根管など、一般の歯科医師だけでは対応が難しいケースに特化した訓練を受け、歯科医師資格取得後にさらに2年間の専門教育を修了します。

歯内療法が必要になるケース

  • 歯の内部には、歯髄という生きた組織があります。

    歯髄が炎症を起こしたり感染したりすると、強い痛みや膿がたまる(歯根嚢胞)リスクが高まります。放置すると痛みが増し、最終的には歯全体を抜く必要が出てくることもあります。歯内療法士は歯髄を除去し、根管内部を清掃・消毒したうえで封鎖し、痛みを止めて歯を保存します。

初回の歯内療法士予約の流れ

  • 最初の診察では、患者さんの主訴や歯科・全身の既往歴を詳しくヒアリングします。その後、問題のある部位をレントゲン撮影し、内部の状態を可視化します。歯内療法士は複数のテスト(感覚テストや温度テストなど)を行い、炎症や感染の程度、根管治療が必要かどうかを判断します。また、周囲の歯に感染が拡がっていないかも確認します。最後に、治療の選択肢や予想される経過を患者さんに説明し、最適な治療計画を共に決定します。

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