歯内治療(根管治療)についての情報
根管治療
米国歯内科学会によれば、歯内科医が最も頻繁に行う処置は根管治療です。歯の内部にある歯髄が感染または炎症を起こした場合、歯をドリルで開け、感染源となる細菌や患部組織を除去します。1本の歯に複数の根管がある場合は、すべての感染組織を取り除くために複数の根管を処置します。
目的・適応
一般歯科医でも根管治療は可能ですが、複雑なケースや後方臼歯のように根管が多い歯、あるいは再根管治療が必要な場合は歯内科医に依頼されることが多いです。高度な技術と経験が求められるため、専門医が安全かつ確実に治療を行います。
教育・資格
歯内科医になるには、まず4年制の歯学部を卒業し、さらに米国歯科協会認定の歯内科プログラムで2年間の専門研修を受けます。その後、筆記試験、症例履歴試験、口頭試験の3つの試験に合格し、米国歯内科学会ボードのディプロマ取得者(Diplomate)となります。
使用技術
レントゲンに加えて、光ファイバーカメラや顕微鏡を用いた高精度の視覚情報を取得します。また、根管の長さや深さを測定するためにアペックスロケーターを使用し、正確な治療を実現します。
その他の治療・種類
根管治療以外にも、意図的再植術(抜歯後に外部で処置し再び口腔内に戻す手術)などを行います。局所麻酔で施術し、術後は軽度の痛みや腫れが生じることがありますが、必要に応じて鎮痛薬を処方します。
