根管治療の回復期間と注意点

根管治療後の回復期間は、治療に必要な来院回数に依存します。治療が完了し永久に封鎖された後は、数日間軽い不快感がある程度で、親知らず抜歯のような激しい痛みはありません。以下に、根管治療後に期待できることをまとめました。

痛み

  • 麻酔が切れた後に多少の不快感を感じることがありますが、1日以内に通常の活動に戻れるはずです。医師は鎮痛剤やイブプロフェンなどの市販の抗炎症薬を処方することがあります。また、感染が残っている場合は抗生物質が処方されることもあります。歯と周囲の歯肉は2〜3日間は感覚が過敏になることがあります。

咀嚼時の注意

  • 根管治療が複数回にわたる場合、最終的な診療までの間は仮のクラウン(仮歯)で保護します。その間はその歯で硬いものや頑丈なものを噛むのは避けてください。歯科医師から特別な指示がない限り、最終診療後は通常の食事に戻れます。

歯の修復

  • 治療完了後、歯科医師は詰め物で修復を試みますが、根管治療を受けた歯は脆くなりやすく、硬いものを噛むと割れやすくなります。急に痛みが生じた場合は、クラウン(冠)を装着する必要があるサインです。

合併症の可能性

  • WebMDによると、根管治療の成功率は95%です。ただし、予想外に根管が多い場合や、根のひび割れを見逃す、完全に封鎖できないといった問題が起きることがあります。また、クラウンや詰め物が不良だと再感染のリスクがあります。冷たいものに対して歯が敏感になるのは、治療が失敗したサインです。

持続する痛み

  • 治療後4〜5日経っても歯を食いしばると痛みが残ることがあります。この場合、装着したクラウンを削って咬合を調整する必要があります。

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