虫歯は炎症を起こすのか? 正しい理解と対処法

虫歯と炎症は別物です

虫歯は歯のエナメル質や象牙質が徐々に脱灰し、細菌が侵入して空洞(キャビティ)を作る過程です。この過程では、歯そのものに赤みや腫れ、激しい痛みといった「炎症」の症状は現れません。

炎症が起こるのはどこか

炎症は主に歯肉や歯槽骨などの軟組織で起こります。歯肉炎や歯周炎といった疾患では、赤み、腫れ、出血、痛みといった典型的な炎症症状が見られます。これらは虫歯とは別のメカニズムで進行します。

正しい対処法

虫歯が疑われる場合は、歯科医師による検診と適切な治療(充填、根管治療、クラウンなど)が必要です。歯肉や歯周組織に炎症がある場合は、歯科衛生士によるスケーリングや抗菌薬、口腔ケア指導が効果的です。

つまり、虫歯は「炎症」ではなく「脱灰と細菌侵入」による問題であり、対処法もそれぞれ異なることを理解しておくことが大切です。

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