重度の歯痛への対処法
メイヨークリニックによると、虫歯は子どもも大人も含めた歯痛の最大の原因です。歯の表面にプラークが付着し、そこにいる細菌が酸を産生してエナメル質を溶かし、虫歯(う蝕)を形成します。放置された虫歯は歯根部まで浸食し、激しい痛みを引き起こします。歯科医師の診察を受けるまでの間、症状を一時的に和らげる方法をご紹介します。
ベンゾカイン
ベンゾカイン入りのジェルやクリーム(例:オラジェル、オラベース)は、痛みを瞬時に鈍らせます。綿棒または指で、乾いた患部に少量を塗布し、約1分間そのままにします。4時間ごとに必要に応じて繰り返してください。
塩水うがい
塩は天然の抗菌剤です。コップ1杯の水に大さじ2杯の塩を溶かし、10秒程度口の中でゆすいだ後、吐き出します。これを数回繰り返すと、痛みが和らぎ、感染リスクも低減します。
生姜
生姜は鎮痛作用がありますが、殺菌効果はありません。根茎の皮をむき、薄くスライスした生姜を患部に直接当てて噛みしめ、2分以上保持します。痛みが軽減するまで必要に応じて繰り返してください。
イブプロフェン・アセトアミノフェン
市販の鎮痛剤であるイブプロフェンまたはアセトアミノフェンは、歯痛を一時的に緩和します。用量は包装の指示に従い、4時間ごとに2錠程度服用してください。上記のホームケアと併用しても構いません。
専門医の受診
歯痛が続く、歯茎が赤く腫れる、噛むときに激しい痛みがある、口の中に不快な味がするなどの感染兆候が見られたら、速やかに歯科医師の診察を受けましょう。早期の治療が痛みの悪化や重篤な感染を防ぎます。
