血圧を上げないダイエット薬の選び方
市販されている減量サプリは数多く、カフェインやフーディアなど様々な成分が配合されています。体重を減らすこと自体が血圧を下げる最善策ですが、途中で服用するサプリの中には血圧を上昇させるものもあります。高血圧の方が安全に利用できる減量薬を見極め、永続的なダメージを防ぎましょう。
処方薬
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現在、FDA(米国食品医薬品局)承認を受けている減量薬は「メリディア(Meridia)」「ゼニカル(Xenical)」の2種類です。メリディアは食欲抑制剤で、抗うつ薬のように脳内セロトニンの再取り込みを阻害し、満腹感が長く続きますが、血圧上昇のリスクがあるため高血圧の方には推奨されません。一方、ゼニカルは摂取した脂肪の約30%の吸収を阻害し、便として排出させます。副作用として下痢などがありますが、血圧を上げることは報告されていないため比較的安全です。服用前には必ず医師に相談し、既往症や服用中の薬を詳しく伝えてください。
利尿剤(ウォーターピル)
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利尿剤は体内の余分な水分を排出させることで体重を減らす方法です。血圧を上げることはほとんどありませんが、減少する体重は主に水分であり、長期的な効果は期待できません。また、腎機能に負担がかかるため、継続使用は医師の管理下で行うべきです。
市販の減量サプリ
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ドラッグストアやネットで購入できる減量サプリは、ほとんどがFDAの承認を受けていません。その成分は血圧に影響を与えるものが多く、代謝を上げることで心拍数や血圧が上昇します。エフェドラに類似した成分を含むものもあり、心血管系に大きな負担をかける可能性があります。唯一、FDA承認を受けていて血圧への副作用が少ない市販サプリは、ゼニカルの低用量版である「アリ(Alli)」です。
避けるべき成分
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減量サプリ選びで絶対に避けたい成分は次の通りです。
- グアラナ:カフェインに似た作用で血圧と心拍数を上昇させます。
- シネフリン(苦橙):エフェドラと同様に血圧を上げる危険性があります。
- エフェドリン:エフェドラの主成分で、商品名は「ハートリーフ」など多様です。名称が変わっていても同様のリスクがあります。
サプリを購入する前に、必ず成分表を確認し、疑わしい成分が含まれていないかチェックしましょう。
医師への相談
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減量薬を始める前に、必ず主治医に相談してください。医師はあなたの高血圧の原因や現在の治療内容を把握しており、適切な薬剤選択や副作用リスクの評価を行ってくれます。
