乳児用インキュベーターの主要部品と役割
乳児インキュベーターは新生児や早産児の体温・呼吸・環境を管理し、生命維持に欠かせない装置です。各部品が連携して赤ちゃんを保護します。
ファン
- 消毒や殺菌のために使用され、インキュベーター内の空気を清浄に保ちます。
ヒーター
- 調整可能なヒーターは赤ちゃんの体温を一定に保ち、温度コントローラーで常時監視されます。設定温度に合わせて自動で調整されます。
エアディストリビューター
- 空気を均一に分配し、インキュベーター全体の温度が均一になるようにします。冷たいスポットや滞留空気を防ぎます。
キャノピー
- 透明なアクリル製のカバーで、外部の汚染や病原菌から赤ちゃんを守ります。母体子宮に近い温かく酸素豊富な環境を提供します。
フィルター
- 外部から取り込む空気を浄化し、有害粒子がインキュベーター内に入らないようにします。
ハイグロメーター
- インキュベーター内の湿度を測定し、加湿された温かい空気を赤ちゃんの肺へ供給します。肺の発達をサポートします。
インレット
- 酸素、薬剤、点滴液などを投与するための入口です。
ポートホール
- ゴム製の手袋で密閉された開口部で、看護師が汚染せずに赤ちゃんに触れられるようにします。
呼吸チューブ(人工呼吸器)
- 通常は気管チューブ(鼻から肺へ)で、人工的に酸素を供給し呼吸をサポートします。
