乳児の発熱管理ガイド
乳児の正常体温
米国小児科学会によると、乳児の正常体温は約36.1℃(97°F)から38.0℃(100.4°F)の範囲です。
体温の測り方
最も正確なのは直腸体温計ですが、実際に使用する家庭は少ないです。その他の方法として、指しゃぶり型体温計、耳式体温計、またはデジタル体温計で腋窩(わき)の温度を測る方法があります。腋窩温度は実測値に約0.5℃(1°F)を加えて評価してください。
解熱剤の使用
解熱にはアセトアミノフェン(商品名:タイレノール)またはイブプロフェン(商品名:モトリン)を使用します。赤ちゃんによって効果が異なることがあるため、医師の指示に従い、必要に応じて交互に投与することがあります。必ず添付文書を確認し、年齢と体重に応じた正しい用量を守りましょう。
脱水予防
発熱時は体内の水分が失われやすくなるため、母乳やミルクをこまめに与えて水分補給を心がけてください。
赤ちゃんを快適に保つコツ
発熱により体が暖かく感じるので、薄手の衣服にし、寝ている間は厚い毛布でくるむのは避けます。ぬるま湯(約37℃)の入浴は体温を下げ、快適さを助けます。
受診の目安
- 生後3か月未満:体温が38.0℃(100.4°F)を超えたらすぐに医師へ連絡。
- 生後3か月~6か月:体温が38.3℃(101°F)以上の場合は受診。
- 生後6か月以上:体温が39.4℃(103°F)以上になったら受診。
