赤ちゃんの予防接種に対する反応と対処法
薬剤について
予防接種に含まれる薬剤は、対象となる病原体を弱毒化または不活化したものです。生後6か月未満の赤ちゃんに対しては、B型肝炎、ジフテリア・破傷風・百日咳、肺炎球菌、ヒブ、ポリオ、ロタウイルスなどのワクチンが投与されます。
予防接種の働き
ワクチンは、実際の感染症に似た免疫反応を体内で起こすことで、将来の重篤な病気を防ぎます。赤ちゃんは病原体に直接かかるリスクを負わずに、免疫を獲得できるのです。
軽度の反応
- 注射部位の腫れや痛み、軽い発熱(約1/4の赤ちゃんで見られます)
- 機嫌が悪くなる、食欲不振、腕や脚の腫れ、倦怠感、嘔吐
- ロタウイルスワクチン接種後に下痢が出ることがあります
中等度・重度の反応(まれ)
極めて稀ですが、アレルギー反応や重篤な症状が現れることがあります。以下のような症状が出た場合はすぐ医師の診察が必要です。
- けいれん、意識障害、昏睡
- 永続的な脳障害
- 体温が105°F(約40.6°C)以上の高熱
- 3時間以上止まらない激しい泣き
発症時間の目安
軽度の反応は、ワクチン接種後数時間以内に現れ、1〜3日続くことが多いです。腫れや発疹は1日から10日後に出ることがあります。中等度・重度の反応は、数分から数時間以内に起こり、速やかな対応が求められます。
