DNR(蘇生しない)とは何か、手続きと注意点を解説

DNR(Do Not Resuscitate、蘇生しない)とは、心肺蘇生(CPR)やその他の蘇生処置を受けたくない旨を医療記録に明示する指示です。成人であれば誰でもDNR指示を書いてもらうことができます。

治療内容を理解する

CPR(心肺蘇生)は、心臓と呼吸を再開させるための処置です。基本的なCPRは口対口換気と胸部圧迫で構成されますが、状況に応じて電気ショックや特別な薬剤の投与、気道確保のためのチューブ挿入、さらには胸を開く心臓マッサージなど、より高度な手技が行われることもあります。

医師と相談する

DNR指示を希望する場合は、まずかかりつけ医と話し合いましょう。医師はDNR指示の書き方や、CPRの各種手技について詳しく説明し、疑問点に答えてくれます。医師は個人的に同意しなくても、患者の意思を尊重し指示に従う義務があります。

家族と話し合う

家族が患者のDNR希望を知らないまま緊急事態に直面すると、混乱や対立が生じやすくなります。事前に家族と話し合い、DNR指示を取得したことを伝えておくことで、安心して治療を受けられます。

DNR指示の更新・有効期間

DNR指示はCPRを止めるだけで、他の医療処置や治療を制限するものではありません。また、指示の有効期間は州や施設によって異なり、数か月で期限が切れる場合や、毎回の入院時に再確認が必要な場合があります。自分が住む州のルールを確認し、必要に応じて指示を更新しましょう。

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