健康保険のコインシュアランスとは?
コインシュアランスの定義
コインシュアランスは、保険加入者が医療費の一部を自己負担し、残りを保険会社が支払う仕組みです。「共同保険」の略称で、定期健診以外の治療費が対象となります。
目的
主な目的は保険料の低減です。治療費の一部を加入者が負担することで、保険会社の支出が抑えられ、月々の保険料が安く設定できます。また、自己負担があることで不要な受診や検査が減少し、医師は本当に必要な診療に集中できます。
控除額(デダクティブル)
多くのコインシュアランスプランでは、保険金が支払われる前に加入者が一定額(控除額)を支払う必要があります。控除額が満たされるまでは、医療費は全額自己負担です。控除額を超えると、残りの費用が保険会社と加入者で分担されます。
費用の分担率
控除額支払い後の残額は、保険会社が大部分を負担し、加入者は通常10〜30%を自己負担します。
最大自己負担額(MOOP)
すべてのコインシュアランスには、過大な医療費負担を防ぐ「最大自己負担額(Maximum Out‑of‑Pocket, MOOP)」が設定されています。MOOPは年間の控除額と自己負担分を合計した金額で、処方薬や診療所のコペイは含まれないことが多いです。MOOPに達すると、以降の治療費は全額保険会社が負担します。プランにより異なりますが、平均は1,000〜10,000ドル程度です。
