手のマッサージは、手根管症候群の予防や痛みの軽減、筋肉の緊張緩和、手の機能維持に効果的です。座っていても立っていても行えますが、実施前に医師に相談してください。

指の握り(Finger Squeezing)

左手の人差し指と親指の先端を使い、右手の各指に沿って握ります。指の根元から先端までしっかりと握り、先端に達したら元に戻します。これを指1本につき3回、左右の手で交互に行います。

ハンドロール(Hand Roll)

テニスボールを両手の間に挟み、手のひらで軽く圧迫しながら転がします。指先から手首まで上下に10回、左右に10回行い、10秒間リラックスします。

こすり(Rubbing)

手のひらを合わせて高速でこすり、温めます。その後、右手のひらを左手の上に乗せ、優しくこすりながら2秒間保持し、左右交互に繰り返します。

腱ロール(Tendon Roll)

テニスボールを左手で握り、右腕をテーブルに置いて手のひらを上に向けます。肘から手首まで円を描くようにボールを転がし、30秒間マッサージしたら10秒休みます。右手でも同様に行います。

圧迫(Pressing)

左手の人差し指と親指で右手の指先の肉厚部を軽く押し、円を描くようにマッサージします。各指の根元を10秒ずつ、次に手の側面(人差し指の根元から手首まで)をマッサージし、親指領域も同様に行います。最後に手首と手の中心部を揉みます。