出産の3段階
陣痛(第一段階)
陣痛の第一段階は最も長く、さらに「初期期」「活発期」「移行期」の3つに分けられます。
初期期
子宮頸部が徐々に薄くなり(消失)拡張し始め、軽度から中等度の収縮が現れます。痛みは人によって異なり、収縮間は数分程度空き、日常生活や歩行が可能です。
活発期
収縮が強くなり、間隔は3〜4分程度に短くなります。子宮頸部は4〜7センチまで拡がり、出産への準備が進みます。
移行期
最も苦しい段階で、子宮頸部が完全に10センチまで拡張します。
胎児の分娩(第二段階)
胎児が産道を通り出てくる段階です。陣痛に合わせて母体が「押す」動作を行い、初産婦は数分、経産婦は数時間で分娩が完了することがあります。医師・助産師・産婆が適切なタイミングでの押すことを指導し、支援と励ましを行います。胎児が完全に出た後は臍帯を止血・切断します。
胎盤の排出(第三段階)
胎盤が子宮から排出される最後の段階です。軽い収縮が続きますが、通常は数分で終了します。
