妊娠していなくても妊娠検査が陽性になる原因は何ですか?
妊娠ではないのに陽性が出ることがある
妊娠検査は体内のヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)を検出しますが、妊娠以外の要因でもhCGが上昇し、偽陽性になることがあります。確実な判断には血液検査や医師の診断が必要です。
最近の妊娠・流産・子宮外妊娠
流産や子宮外妊娠後も体内にhCGが残り、検査で陽性が出ることがあります。
ホルモンバランスの乱れ
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)や甲状腺機能障害などでhCGや類似ホルモンが増えると、検査抗体と交差反応し偽陽性になることがあります。
使用中の薬剤
不妊治療薬、ホルモン補充療法、特定の精神科薬などはhCGを含むか、検査に影響する成分を含むことがあります。
閉経移行期
閉経前後のホルモン変動で一時的にhCGが上昇し、陽性になるケースがあります。
尿路感染症などの尿中成分
尿路感染症やその他の尿路疾患でタンパク質や物質が尿中に出現し、検査抗体と結合して偽陽性になることがあります。
がん
稀に、hCGを産生する腫瘍(例えば絨毛性腫瘍や一部の肺がん)では血中hCGが上がり、検査で陽性が出ます。
正確な結果を得るためには、異なるメーカーの検査薬を複数回使用し、陽性が出た場合は必ず医療機関で血液検査(hCG定量)を受けることが推奨されます。
