妊娠4か月目に起こる変化とは

妊娠4か月目は、第二トリメスターと呼ばれ、胎児が急速に成長し、母体にもさまざまな変化が現れる時期です。主なポイントを以下にまとめました。

胎児の主な発達

  1. 急速な体の成長
    体長が伸び、手足の指先や足趾がはっきりし、目はやや近づき、まぶたが開き始めます。
  2. 顔立ちがはっきり
    鼻や顎の形がはっきりし、耳は側面に固定されます。頭皮に薄い産毛が生えることもあります。
  3. 胎動の増加
    キックや伸び、体の回転が頻繁になり、月末頃には初めて胎動(クイックニング)を感じることが多いです。
  4. 臓器の成熟
    腎臓が尿を産生し、肝臓が胆汁を作り始めます。性腺も形成され、女性は卵巣、男性は精巣が発達します。
  5. 心拍の確認
    ドップラー超音波で胎児の心拍(約120~160回/分)を検出できます。

母体の変化

  1. 子宮の拡大と排尿頻度の増加
    子宮が大きくなることで膀胱を圧迫し、トイレが近くなります。
  2. 乳房の変化
    乳頭から初乳(コロストラム)が分泌され始め、授乳の準備が進みます。
  3. 皮膚の色素沈着
    母体の皮膚が濃くなることがあり、へそから恥骨まで伸びる黒い線(ライン・ニグラ)が現れることがあります。

妊娠4か月目は胎児の成長と母体の適応が本格化する重要な時期であり、以降の妊娠期間に向けた基盤が築かれます。

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