生理が来ず妊娠の兆候がある状態で、5週間後に出血が始まったら何が考えられる?
着床出血とは
妊娠初期に起こる着床出血は、受精卵が子宮内膜に付着する際に起こる軽い出血です。出血はごくわずかで、数日間だけ続くことが多く、排卵から約5〜10日後に見られます。一方、月経様出血(撤退性出血)は排卵から15〜28日後に起こります。
月経遅延後5週目に出血が起こる主な原因
- 子宮外妊娠(異所性妊娠):受精卵が子宮外、主に卵管に着床する状態です。出血や腹痛が伴い、放置すると危険です。
- 流産:妊娠20週未満で胎児が自然に失われることです。染色体異常や子宮形態の問題、感染症などが原因となります。出血に加えて、腹痛や子宮収縮、組織の排出が見られます。
- 胞状奇胎(モーラ妊娠):受精卵が異常細胞の塊に成長し、胎児は形成されません。出血、悪心・嘔吐、子宮の拡大などが症状です。
- 胎盤早期剥離:胎盤が子宮壁から早期に離れる状態で、出血と激しい腹痛が特徴です。母体・胎児ともに危険を伴うため、緊急の診察が必要です。
上記のような症状がある場合は、速やかに産婦人科を受診し、超音波検査や血液検査で原因を特定してもらうことが重要です。
