妊娠35週で頻尿になるのはなぜ?

頻尿が起こる主な理由

血液量の増加:妊娠中は血液量が約30〜50%増え、腎臓にかかる負荷が大きくなります。その結果、尿の生成が増えて膀胱にたまる量が増え、トイレが近くなります。

ホルモンによる筋肉の緩み:妊娠ホルモン(プロゲステロン)の影響で膀胱の平滑筋が緩み、膀胱容量が低下し、頻繁に排尿したくなります。

子宮の圧迫:胎児が大きくなるにつれ子宮が膨らみ、膀胱を直接圧迫します。膀胱の容量が減るため、少量の尿でも排尿感が生じます。

水分摂取の増加:胎児と母体の血液量を支えるため、自然と飲料水や食事からの水分が増えます。摂取した水分は尿として排出され、頻尿につながります。

胎児の刺激:胎児の動きや位置が膀胱を刺激し、満杯でなくても排尿欲求が起こることがあります。

注意すべきサイン

頻尿は妊娠の正常な変化ですが、以下の症状がある場合は泌尿器系の感染(尿路感染症)や他の問題が疑われます。

  • 排尿時の痛みや灼熱感
  • 血尿や濁った尿
  • 頻尿が急に増え、夜間も頻繁に起きる

これらの症状がある場合は、すぐに産科医や産婦人科へ相談し、必要な検査と治療を受けましょう。

対策とアドバイス

・適度な水分補給を心がけ、過剰な飲み過ぎは避ける。

・トイレは我慢せず、膀胱が満たされたと感じたらすぐに行く。

・夜間の頻尿が気になる場合は、就寝前の水分摂取を控える。

・定期的な産科受診で、尿検査などのチェックを受ける。

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