月経が異常なときの対処法と考えられる原因
月経異常が示す可能性のある疾患
月経が不規則だったり、出血量が極端に多い・少ない場合は、何らかの基礎疾患が隠れていることがあります。以下のような疾患が関与していることがあります。
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS):ホルモンバランスの乱れにより、月経周期が不規則になり、体毛の増加やにきびが現れます。
- 甲状腺機能低下症:甲状腺ホルモンが不足すると、月経が不規則になるほか、倦怠感や体重増加が見られます。
- 甲状腺機能亢進症:甲状腺ホルモンが過剰になると、月経不順に加えて体重減少や不安感が出ます。
- クッシング症候群:体内のコルチゾールが過剰になると、月経異常、体重増加、高血圧などが起こります。
- 糖尿病:血糖コントロールが乱れると、月経周期の乱れや体重減少、倦怠感が現れます。
- 妊娠:妊娠初期でも月経が止まったり不規則になることがあります。性行為がある場合は妊娠検査を行いましょう。
生活習慣や薬剤が原因になることも
疾患以外にも、以下のような要因が月経異常を引き起こすことがあります。
- ストレス:精神的・肉体的ストレスはホルモンバランスを乱し、月経周期を乱します。
- 食事:鉄分やビタミンB12などの栄養不足は月経不順の原因となります。
- 過度な運動:激しいトレーニングはエネルギー不足を招き、月経が停止することがあります。
- 特定の薬剤:経口避妊薬や化学療法薬などは月経パターンに影響を与えることがあります。
異常な月経が続く場合は早めに受診を
月経に異常を感じたら、まずは医師に相談し、基礎疾患の有無を確認してもらいましょう。医師は症状や検査結果に基づき、最適な治療法や生活指導を提案してくれます。
