乳児の男女における筋肉発達の違い
乳児の筋肉は頭部(頭部)から足先(尾部)へと順に発達します。まず首の筋肉を制御し、次に背中、そして背筋を使えるようになると座位へ、最後に脚の筋肉が発達して立ち上がり歩行へと進みます。発達段階は、吸啜、座位、ハイハイ、寝返り、立ち上がり、歩行の順です。
2か月
この時期には原始的な筋肉発達が見られ、バビンスキー反射(足裏を刺激すると足の指が外側に開く)が現れます。また、手のひらで指を握る把握反射も見られます。仰向けに寝ているときに頭を持ち上げて回すことはできますが、首の筋肉だけでは頭を支えることはできません。
3〜4か月
目のコントロールが向上し、物体の動きを追うことができるようになります。まだ完全に動作を協調できませんが、努力の兆しが見られます。うつ伏せの状態で体を持ち上げ、首の筋肉で頭を支えることが可能です。
5〜6か月
30秒以上自力で座位を保てるようになります。手は尺側・掌側の把握ができるようになりますが、まだ親指対立はありません。背中と脚の筋肉が発達し、仰向けからうつ伏せへの寝返りが可能です。
6〜9か月
ハイハイが始まる時期です。支えがあれば短い距離を歩くこともできます。この頃には長時間の自立座位が可能で、立位から座位への移行や自ら立ち上がることができるようになります。9か月を過ぎると単独で立ちバランスを取り、最初の一歩を踏み出します。
男女の乳児における違い
筋肉の発達自体は男女で同じです。性差が顕在化するのは思春期以降です。ただし、個人差や文化的要因により、発達のタイミングに差が生じることがあります。例えば、女性の乳児は口唇や舌の運動がやや早く進むことや、女性ホルモンの影響で靭帯がやや緩む傾向があります。
