子どもの左側腹痛の主な原因と対処法

子どもの左側の腹部に痛みがある場合、ほとんどは軽度の症状ですが、稀に重篤な疾患のサインであることもあります。以下に主な原因とその特徴をまとめました。

胃腸炎(胃腸風邪)

ウイルスが腸管に感染して起こる胃腸炎は、左側の腹痛を伴うことがあります。嘔吐、下痢、発熱を伴うことが多く、症状は数日で自然に改善することが一般的です。

便秘

便が腸内にたまり硬くなることで、左側の腹部に鈍い痛みが出ます。嘔吐や発熱は通常伴いませんが、排便困難感や腹部膨満感が見られます。

外傷

腹部への打撃や衝撃によって左側の腹痛が生じることがあります。転倒やスポーツ中の衝突などが原因で、痛みは外傷直後に強くなることが特徴です。

卵巣捻転(女性)

特に思春期前後の少女に見られ、左側卵巣がねじれることで血流が阻害されます。急激な激しい痛みと嘔吐を伴い、早期の診断と手術が必要です。

精巣捻転(男性)

思春期の男子に起こりやすく、左側の精巣がねじれることで血流が遮断されます。激しい腹部・陰嚢の痛みと腫れが急速に進行し、早急な外科的処置が求められます。

症状が強い、または数日経っても改善しない場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

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