言語療法アクティビティの分類手順

子どもが同級生からからかわれ続ける姿を目にしたことはありませんか?実は、その子は重度の吃音(どもり)を抱えていることが多いのです。幼少期に言葉がうまく発音できない子どもは少なくありませんが、これは子どものせいではなく、遺伝的要因や自閉症スペクトラム、極度の恥ずかしさ、認知・分類能力の不足などが関わっています。言語療法士は、これら多様な課題に対応するために数百ものアクティビティを用意し、整理しやすいようにカテゴリ分けしています。

必要なもの

  • パソコン
  • ノートブック(紙のノート)
  • Microsoft Excel
  • 実施するアクティビティのリスト

手順

  1. 対象となる児童・生徒の言語障害や症状をすべて列挙し、項目ごとにカテゴリ化します。カテゴリの数は子どものニーズに合わせて自由に設定してください。たとえば、吃音の子がいる場合は「吃音」カテゴリを作ります。

  2. 年齢別のカテゴリも作成します。以下のように細分化すると管理しやすくなります。

    • 出生〜2歳
    • 2歳〜4歳
    • 4歳〜6歳

    中学生・成人の対象がいる場合は、別途年齢層のリストを追加してください。

  3. 作成したカテゴリをExcelの列に割り当てます。例として、A列に「アスペルガー症候群」、B列に「吃音」、C列に「言語障害」などと記入します。

  4. パソコンのメモ帳や紙のノートに、現在保有しているすべてのアクティビティを書き出します。

  5. 各アクティビティの主目的を明確にします。通常、1つのアクティビティは1〜3つの目的を持ちますが、複数ある場合は最も重要な目的を選び、どの障害・症状に最適かを判断します。例:画像から感情を識別させる活動は、アスペルガー症候群や自閉症の子どもに適しています。

  6. 目的が決まったら、Excelシート上で該当するカテゴリにアクティビティを配置します。1つの活動が複数のカテゴリに該当する場合は、必要に応じて複数列に記入し、混乱を防ぎます。

小児科 - 関連記事