子どもや若者が緊急診療を必要とする状況とは
子どもや若者は、さまざまな緊急事態で速やかな医療介入が必要です。以下のサインが見られたら、すぐに医師の診察を受けましょう。
意識消失・倒れた
突然意識を失ったり、倒れて反応がない場合は、頭部外傷、脳卒中、けいれん、重度の感染症など深刻な状態が疑われます。直ちに救急を呼び、医療機関へ向かってください。
呼吸困難や激しい胸痛
息苦しさ、窒息感、咳や体の動きで悪化する胸の激しい痛みがある場合は、呼吸不全や心臓のトラブルの可能性があります。緊急の評価が必要です。
嘔吐・下痢が続く
12〜24時間以上続く嘔吐や下痢は、脱水や電解質異常を招きます。特に乳幼児は体液の喪失に弱いため、早めに受診してください。
高熱
体温が40℃(104°F)以上、または解熱剤を使用しても熱が下がらない場合は、重篤な感染症やその他の疾患が考えられます。すぐに医療機関へ。
頭部外傷・けいれん
頭を強打した後に意識消失、めまい、視界のぼやけ、頭痛、けいれんが現れたら、直ちに診察が必要です。特にけいれんが5分以上続く、または意識回復せずに再発する場合は救急扱いです。
激しい持続性の痛み
腹部、胸部、四肢などで、家庭での対処が効かない強い痛みが続く場合は、内部の疾患が隠れている可能性があります。早めに受診しましょう。
髄膜炎の疑い
高熱、首のこり、激しい頭痛、光過敏、嘔吐・吐き気がある場合は、髄膜炎の危険があります。緊急に医療機関へ搬送してください。
中毒・過剰摂取の疑い
有害な化学物質や薬剤を誤って飲み込んだ可能性がある場合は、すぐに医師に連絡し、可能であれば摂取した物質の情報を伝えてください。
子どもの体調に不安を感じたら、直感を信じて早めに医療機関へ相談することが大切です。判断に迷ったときは、かかりつけ医や保健所に問い合わせて指示を仰ぎましょう。
