薬物乱用の否認に対処する方法
はじめに
薬物乱用という困難でストレスの多い状況に直面したとき、否認はごく自然な反応です。否認は、現実を全く受け入れない完全な拒絶から、比較によって部分的に受け入れる形、そして行動を正当化しながら認める形まで様々です。いずれも問題の深刻さやそれがもたらす悪影響を目の前から遠ざけるための防御機構です。しかし、本人と周囲が問題を認め、責任を受け止めなければ、回復は始まりません。まずは否認を正しく理解し、適切に対処することが回復への第一歩です。
友人・家族ができること
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否認は嘘と違うことを理解する
嘘は意識的な行為で、嘘をつく人は自分が嘘を言っていると分かっています。一方、否認している人は自分の言っていることを本当だと信じています。したがって、嘘をついていると非難したり、嘘つき扱いしないようにしましょう。
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自分が否認に加担していないか確認する
「彼は薬物を乱用しているが、離婚や失業、家族の死などがあったから仕方がない」というように、言い訳や正当化で問題を軽く見ていませんか?自分自身が否認に陥っていると、相手の否認に対処することはできません。
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相手の言葉を個人的に受け止めない
否認の過程で、本人は自分の問題を認められず、他人を責めることがあります。相手は病気であり、自分の行動を守ろうとしているだけだと理解し、感情的に反応しないよう心掛けましょう。
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信頼できる人物が対話をリードする
本人が信頼している人が問題提起をすれば、受け入れやすくなります。信頼関係のない人が話をしても、相手はそれを否認の口実にしてしまうでしょう。
本人ができること
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自分の反応に注意する
友人や家族が薬物乱用について話しかけたとき、怒りや防御的な感情が湧き、退縮したり反撃したくなることはありませんか?それは否認が働いているサインです。真実を避けようとする防衛機制が働いていると考えられます。
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否認は誰にでも起こり得る自然な反応だと受け入れる
自分が薬物乱用について否認しているからといって、問題が存在しないわけではありません。誰でも自分の問題を否認することがありますが、そこから抜け出すことが回復への鍵です。
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オープンマインドで問いかける
薬物乱用の話題が出たとき、次のように自問してみましょう。『相手が見えている自分の側面は何か?』『相手の言うことのうち、事実である部分はどこか?』『なぜ自分はその指摘に脅威を感じるのか?』
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答えを誰かと共有する
頭の中だけで考えていると、納得できても実際に口に出すと違和感が残ります。信頼できる相手に自分の考えや疑問を話すことで、否認のプロセスを具体化し、次のステップへ進む手助けになります。
