アルコール依存症の人は年間どれくらいの費用がかかるのか?

米国におけるアルコール支出の概要

米国国立アルコール乱用・依存症研究所(NIAAA)の2017年の調査によると、成人1人当たりの年間アルコール支出は平均で約843ドル(約11万円)です。この金額には、アルコール飲料だけでなくノンアルコール飲料も含まれます。

重度飲酒者の支出

同研究では、男性で1日4杯以上、女性で1日3杯以上の飲酒を「重度飲酒」と定義しています。重度飲酒者は年間平均で約2,469ドル(約32万円)をアルコールに費やすと報告されています。

アルコール依存症の実態

アルコール依存症は、強迫的な飲酒、飲酒コントロールの喪失、身体・精神・社会機能への悪影響を特徴とする慢性的で再発しやすい障害です。依存症患者の支出は、上記の重度飲酒者よりもさらに高額になると考えられます。

直接費用以外の間接的な負担

アルコール依存症は、直接的な飲料費用だけでなく、仕事の生産性低下、医療費、法的費用などの間接的コストも大きく増加させます。

米国全体の経済的影響

アルコール乱用が米国にもたらす総経済的コストは、年間約2,490億ドル(約340兆円)と推定されています。

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