幼児がいる家庭の電気コンセントの危険性と対策

米国消費者製品安全委員会(CPSC)の推計によると、毎年約3,900件の電気コンセントによる怪我が救急病院で治療されています。そのうち約3分の1は、幼児がコンセントに物を差し込んで指や手をやけどするケースです。コンセントの危険性を理解し、適切な対策を取ることが重要です。

緩んだプラグ

  • 幼児がいる家庭では、使用するコンセントと使用しないコンセントをあらかじめ決め、使用しないコンセントはソファや椅子の裏側、手の届かない場所に隠すなどの計画を立てましょう。使用中のコンセントから頻繁にプラグを抜き差しすると、差し込み口が緩み、プラグの一部が外に出て火災の原因になることがあります。カーテンや家具、衣類が近くにあると、発火リスクが高まります。

水遊び用おもちゃ

  • 水鉄砲や水を吹き出すおもちゃは、幼児がコンセントに水をかける危険があります。特にトイレトレーニング中の子どもは、証拠を隠すためにコンセントにおしっこをすることも報告されています。水や尿がコンセントに入ると、煙や火花が発生し、床カーペットが燃えたり、子どもがやけどを負う恐れがあります。浴室のコンセントは必ずカバーし、水遊び用のおもちゃの使用を監視しましょう。

小物類

  • 髪留め、鍵、爪、ピン、鉛筆など、細長いものをコンセントに差し込む子どもは多いです。カーペットや床に残った小さな物は、掃除機でも取り除ききれないことがあります。2005年のデータによれば、毎年約100人の子どもが感電死しています。コンセントカバーを使用して、子どもが物を差し込めないようにしましょう。

緩んだコンセント

  • 緩んだりひび割れた古いコンセントは、まったくないのと同じくらい危険です。子ども用の安全コンセントカバーはホームセンターで購入できます。家中のコンセントの状態を点検し、古い・損傷・緩みがあるものは交換してください。緩んだコンセントは子どもが外して壁に差し込んだり、物を入れたりしやすく、感電や火災のリスクが高まります。

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