幼児の膝の痛み
幼児は活動量が多いため、時折膝の痛みを訴えることがあります。子どもが元気に遊んでいるのであれば、過度の使用による一時的な痛みである可能性が高いです。ただし、痛みが日常の活動に支障をきたす、または発熱や他の症状を伴う場合は、医師の診察が必要です。
識別
医師はまず、子どもの病歴を詳しく聴取し、全身の診察を行います。「成長痛」と決めつける前に、他の疾患の可能性を除外することが重要です。ベビーセンターによると、健康な子どもの25〜40%が一時的な成長痛を経験しますが、膝の痛みの原因はそれだけに限りません。
疾患と状態
- ライム病:ダニに媒介され、関節の腫れや膝の痛みを引き起こすことがあります。
- 若年性関節リウマチ(JRA):自己免疫疾患で関節の炎症・腫れが起こり、家族歴がある場合に幼児でも発症することがあります。
捻挫・筋挙傷
筋肉や腱が骨に付着する部分(捻挫)や靭帯(筋挙傷)が引っ張られたり裂けたりすると、膝に痛みが出ます。特に転倒やサッカー、Tボールなどのスポーツ活動後に起こりやすいです。
医師への相談時期
以下の症状がある場合は速やかに医師に相談してください。
- 発熱や発疹がある
- リンパ節の腫れ
- 膝に荷重がかけられない、または立てない
- 関節の腫れや変形
予防・対処法
過度の使用による一時的な膝の痛みは、安静、温湿布や入浴で緩和できます。必要に応じて、イベルプロフェンやアセトアミノフェンなどの鎮痛剤を使用してください。
