医療用語「Na+」は何を意味するのか?
Na+(ナトリウムイオン)とは
Na+は「ナトリウムイオン」の略称で、人体に必須のミネラルです。血液中に溶け込み、細胞外液の主要な陽イオンとして働きます。
主な生理機能は以下の通りです。
- 体液の浸透圧維持による水分バランス調整
- 筋肉収縮と神経伝達の電位変化の調整
- 酸塩基平衡の補助
血清ナトリウム濃度は通常 135〜145 mEq/L(または mmol/L)で、血液検査の電解質項目として測定されます。
ナトリウム濃度が低下すると低ナトリウム血症(hyponatremia)を、上昇すると高ナトリウム血症(hypernatremia)を引き起こし、脱水や意識障害、痙攣などの症状が現れます。
したがって、Na+のバランスは健康維持にとって極めて重要です。
