救急治療室の設計方法

Idrees Iwaidat(Al‑Ahli Hospital)の「Emergency Department Design」によると、救急治療室の設計ではベッド数、資源、スタッフ、提供サービス、部屋のレイアウトなど多くの要素を考慮する必要があります。利用者の人口構成とニーズに合わせ、緊急時に安全に移動できる十分なスペースを確保することが重要です。

設計のポイント

  1. 待合室・トリアージ室・診療室を同一エリアに配置:患者が入室したらすぐに看護師がトリアージへ案内でき、家族は待合室で受付書類を記入できます。

  2. 診察室を検査室(ラボ・X線)に隣接させる:血液採取やレントゲンが必要な患者が長距離を移動する必要がなく、ベッドを押す看護師の負担も軽減します。

  3. 救急車の着地点を外傷・診察エリアの近くに設定:搬送直後に即座に治療が開始でき、医師と患者のコンタクトが迅速に取れます。

  4. 機材・廃棄物保管エリアを一箇所にまとめる:必要な備品や廃棄物の取り扱いがスムーズになり、補充や清掃が迅速に行えます。

  5. 患者室内の機器はベッド横に配置:IVラインや投薬装置をすぐに使用でき、家族用の椅子やテレビも見やすい位置に設置します。

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