MLS比率を溶液の濃度に変換する手順

概要

処方された薬剤を正しい量で投与しないと、患者の命に関わる重大なリスクがあります。1998年から2003年にかけて、一般的な鎮痛剤であるアセトアミノフェンの過剰投与が原因で、米国食品医薬品局の調査により急性肝不全が131例報告されました。医療現場では液体薬剤の濃度を「重量/体積」または「体積/体積」(v/v)で表します。本稿では、体積/体積(ml/ml)の比率をパーセンテージ濃度へ変換する手順を解説します。

手順

  1. 溶液中の ml/ml の比率を確認し、メモします。比率は分数または小数で表されます。例:薬剤 40 ml が全体 1000 ml の場合、比率は 40 ml/1000 ml、または 0.04 ml/ml(40 ÷ 1000)です。

  2. 比率が分数であれば、分子を分母で割って小数に変換します。結果は必ず 1 未満です。すでに小数の場合はそのまま使用します。

  3. 小数の比率に 100 を掛けてパーセンテージに変換します。例:0.04 の場合、4 %(v/v)となります。

  4. 得られたパーセンテージが 100 % 未満であることを確認します。100 % を超える場合は計算に誤りがあるので、手順をやり直してください。

注意点

計算ミスを防ぐため、電卓や計算アプリを活用し、結果を必ず二度確認してください。

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