上部外側象限の見つけ方
人体はさまざまな部位から構成され、医師は痛みや治療ポイントを特定しやすくするために「象限」方式で部位を4つに分けて表現します。特に乳房や臀部(大臀筋)では、腫瘍の位置確認や筋肉内注射の部位決定に頻繁に用いられます。
必要なもの
- 鏡
- 洗えるマーカー
手順
乳房の場合
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鏡の前に正面を向き、両手は体側に下げたまま、肘を約90度に曲げて立ちます。
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乳房全体の形状を観察します。
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乳頭を取り囲む乳輪(色がついた部分)を中心に、ぴったりとした円を描きます。
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円の中心から水平に、腋窩の中央から胸骨(胸の中央)まで直線を引きます。この線は先ほど描いた円の中央を通ります。
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鎖骨の下端(鎖骨の最下部)から垂直に線を下ろし、乳房の下部、すなわち乳房組織が腹部皮膚と接する点まで伸ばします。
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上部で腋窩に最も近い領域、すなわち「上外側象限」を特定します。
臀部(大臀筋)の場合
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鏡の前に立ち、背中を鏡に向けて正面に向け直します。
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大腿骨上部を優しく触り、骨が股関節に接続している位置(大転子)を左右両側で確認します。
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前項で確認した左右の点を結び、水平線を描きます。
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臀部の中央(左右どちらか)で、先ほどの水平線の中点を見つけ、臀部の上部からその中点を通して垂直に線を下ろし、臀部が大腿部の皮膚とつながる点まで伸ばします。
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臀部の上部で股関節骨に最も近い領域、すなわち「上外側象限」を特定します。
