退院時に必要な耐久医療機器(DME)の選定方法
入院期間が短くなる中、退院後の回復を支えるために「耐久医療機器(DME)」の評価が重要です。適切な機器を選定すれば、回復が早まり、転倒や再入院のリスクを減らせます。
DME選定の手順
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1. 移動能力の評価
診断内容と併せて、患者さんの歩行状態を確認します。自立歩行か、杖・歩行器・車椅子などの補助が必要か、どの程度の持続力があるかを評価し、疲れやすさや呼吸困難がある場合は歩行補助具の使用を検討します。
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2. 住環境の確認
患者さんの自宅の構造を把握し、寝室が2階にあるか、回復期間中に1階へ移す必要があるかなどを検討します。長時間のベッドレストが予想される場合は、病院ベッドや可搬式トレイテーブルが有用です。また、トイレへの移動が負担になる場合は、ベッドサイド用トイレや低めの便座を用意するとエネルギー消費を抑えられます。
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3. 衛生管理の必要性
退院直後はベッド上での入浴が中心になることがありますが、シャワー用の椅子を用意しておくと、ハンドスプレー付きの浴室でも安全に入浴できます。
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4. 酸素療法の確認
呼吸器療法士や肺科医と連携し、酸素供給が必要な場合は携帯型酸素装置を手配します。外出時や医療機関受診時に持ち運べるタイプが望ましいです。
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5. 介護用リクライニングチェアの検討
体力が低下しているが姿勢変換が必要な場合は、移動が容易で清掃が簡単な「ゲリチェア」などのリクライニングチェアを導入すると、合併症予防に役立ちます。
