LPN(准看護師)の業務制限と影響
LPN(Licensed Practical Nurse、准看護師)は病院で重要な支援役割を担いますが、すべての看護業務を行えるわけではありません。高度なケアは登録看護師(RN)のみが許可されていることが多く、業務範囲は州法や施設の方針で細かく制限されています。
業務制限の内容
- 多くの州で、IV(静脈内)投与薬の投与やカテーテルの挿入はRNに限定され、LPNは実施できません。救急部門では即座にIVが必要なケースが多いため、基本的にRNが配置されます。
- LPNは血液投与や創傷ドレッシングなどの処置も行えないことが一般的です。
施設と州の規制の違い
- 医療施設は独自にLPNが担当できる業務をさらに限定することが可能です。これらの内部規定は州のライセンス要件より厳しい場合があります。
- ただし、施設側が州の法的制限を緩和することはできません。
独立性と従属性
- 一部の管轄区域では、LPNは必ずRNの指示・監督下で業務を行うことが義務付けられています。これにより、LPNの作業は常に上位のRNが確認・評価できる体制が保たれます。
給与への影響
- 業務範囲が限定されているため、LPNの給与はRNに比べて低く設定されています。2010年の統計では、LPNの中央値年収は約37,232ドル、RNは約57,200ドルでした。
