PICCラインのトラブル対処法
PICC(末梢挿入型中心静脈カテーテル)は、上腕に挿入し胸部の大静脈まで伸ばす細く柔軟なチューブです。長期抗生物質投与や化学療法、複数回の静脈アクセスが必要なときに有用で、侵襲が少ないのが特徴です。定期的に状態を確認し、異常があれば速やかに医療従事者へ連絡しましょう。
必要なもの
- テープ
手順
- カテーテルがずれた場合はテープで固定します。縫合が緩んでいる、またはカテーテルが元の位置より遠くに出ているときがサインです。無理に押し戻さず、在宅看護師に連絡してください。
- 注射キャップが緩んで血液が漏れる場合は、まずカテーテルをクランプし、キャップを新しいものに交換します。すぐに在宅看護師へ連絡し、指示があれば生理食塩水またはヘパリンでフラッシュしてください。
- カテーテルから血液が漏れているときは、ラインに損傷がある可能性があります。破れや切れ目があれば、折りたたんでテープで固定し、速やかに在宅看護師に相談してください。
