評価・検査・診断の違いと医療プロセス
医療従事者は患者の状態を総合的に評価し、適切な支援や治療を決定します。評価、検査、診断はそれぞれ異なる役割を持ちつもり、相互に連関しています。
評価(アセスメント)を実施する
医療従事者は患者の外観、会話能力、判断力などから、疾患や外傷の有無・程度を把握します。この評価は診断に必要な情報の基礎となります。
評価結果から検査を決定する
医師は評価をもとに仮診断を立て、看護師は患者のサイン・シンポム(症状)を確認します。その上で必要な検査を選択し、診断の正確性を検証します。
診断を下す
検査結果が直接診断を示すこともあれば、診断の補強や治療計画の策定に用いられることもあります。偽陽性などの誤りを防ぐため、検査結果は慎重に解析されます。
適切な治療を選択する
正確な診断が確定すれば、医師は最適な治療法を決定し、看護師は継続的に評価・検査を行いながら治療効果をモニタリングします。
