呼吸数の測定方法
患者の呼吸数を測定する方法は、介護者から医師まで、直接患者に関わるすべての人にとって基本的なスキルです。呼吸数は肺炎、ショック、胸部外傷などさまざまな状態を示す重要な指標であり、適切に測定すれば命を救う手がかりとなります。正しく行えば、迅速かつ簡単に測定できます。
必要なもの
- 秒針付きの時計(ストップウォッチでも可)
手順
- 患者を座位または仰向けにし、できるだけリラックスさせます。会話や動きは避けましょう。
- 患者の年齢、状態、最近の活動を確認します。子どもは大人より呼吸が速く、運動後は呼吸が速くなります。肥満や呼吸器疾患、薬物、感情状態も呼吸数に影響します。
- 時計の秒針を12、3、6、9のいずれかの位置に合わせ、測定開始時点をマークします。
- 患者の胸や腹部の上下動きを観察しながら、15秒間(時計の秒針が1/4回転するまで)呼吸回数を数えます。
- 数えた回数に4を掛けると、1分あたりの呼吸数(呼吸数/分)が概算できます。
