理学療法(Physical Therapy)
小児理学療法は、子どもの運動機能を向上させ、家庭や学校、地域で安全に活動できるよう支援します。病気や外傷で筋肉・姿勢・体のバランスが乱れた場合でも、ハイハイや歩行、走ること、遊びを促すプログラムを提供します。また、車椅子の位置調整やオーソティック・ブレース使用時の正しい姿勢指導、マッサージや持久力トレーニングを通じて変形予防や機能向上を図ります。
言語療法(Speech and Language Therapy)
コミュニケーション能力の発達は、子どもが社会的関係を築く上で重要です。言語発達が遅れると、友達や教師との交流が難しくなります。小児言語療法は、言語聴覚士が子どもと保護者・兄弟・教師との対話を支援し、口の筋肉コントロール、音声障害、受容・表出言語、文字読解などのスキル向上を目指すプログラムを提供します。
作業療法(Occupational Therapy)
小児作業療法は、神経筋疾患や先天・後天性の障害を抱える子どもに対し、日常生活動作の自立を促す専門的支援を行います。口唇・舌のコントロールによる嚥下訓練、視覚情報処理や空間認知、身体感覚の統合訓練、そして食事・着替え・トイレといった自助活動の指導を行います。早産児、自閉症、脳性麻痺、二分脊椎、筋ジストロフィーなどの子どもが対象で、作業療法士が評価の上で個別の治療計画を策定します。
