米国眼科義眼協会(ASO)の標準操作手順
眼瞼再建手術
ASO のウェブサイトで詳述されている手術は、上眼瞼の垂れ(眼瞼下垂)や下眼瞼のたるみ(緩み)を矯正することを目的としています。また、内翻(内向きのまぶた)や外翻(外向きのまぶた)の修復も含まれます。これらの状態は、長年義眼を装着している患者に多く見られます。
眼窩再建手術
人工眼による凹み(ボリューム不足)や、下眼瞼後方のポケット(フォーニックス)の瘢痕形成を改善する手術の標準が示されています。
義眼の運動性
ASO は義眼にピッグ(peg)を装着するかどうかの指針を提供しています。ピッグ装着により、義眼は上下左右に動き、自然な眼球の動きを再現できます。患者への利点とリスクは ASO のサイトで詳しく説明されています。
軌道インプラントと合併症
20 世紀以前は軌道インプラントが使用されず、眼窩が空洞のままで眼瞼が沈むことがありました。インプラントはこの問題を解消し、義眼をその上に装着できるようにしますが、感染や刺激といった合併症が起こり得ます。ASO はこれらの症状を緩和する方法を提示しています。
基本的な眼窩手術
眼球摘出術(エヌクリエーション)、眼球内部除去術(エビセレーション)、眼窩拡張術(エクステルネーション)および二次軌道インプラント手術の利点と欠点がまとめられています。エヌクリエーションは眼球全体を除去し、エビセレーションは角膜・虹彩・水晶体・硝子体など内部構造を除去します。二次インプラント手術は、感染や位置ずれが起きた既存のインプラントを修復・再装着する手術です。
