ホームヘルパーの雇い方ガイド
ホームヘルパー(在宅介護ヘルパー)は、慢性疾患や障害を抱える方が自宅で生活する際に、家族や友人だけでは対応しきれない集中的なケアを提供します。米国労働統計局のデータによれば、2008年時点で全米に約1,738,800人の在宅ヘルパーが勤務していました。適切なヘルパーを見つけるには手間がかかりますが、介護事業者に依頼すればサポートを受けられます。
雇用までの手順
- 業務内容を把握する
ヘルパーに期待できる業務は、ベッドからの起き上がり、入浴、着替え、身だしなみ、体操の介助です。加えて、軽い家事、食事の用意、薬の管理、そして情緒的なサポートも行います。
- 本人と話し合う
認知機能が保たれている場合、ヘルパーを雇う計画を本人に伝え、現在必要としているサポート項目を書き出します。自分でも追加したい項目を加え、友人や知人にヘルパーや介護事業者の紹介がないか聞いてみましょう。
- 家族・医師に確認する
作成したリストを他の家族にも見てもらい、抜け漏れがないかチェックします。主治医とも相談し、リストへのコメントや信頼できるヘルパー・事業者の情報を得ましょう。
- 公的機関を活用する
高齢者の場合は、全米地域エージェンシー協会(National Association of Area Agencies on Aging)に問い合わせると、在宅介護の資源リストが入手できます。MedicareやMedicaidの対象者であれば、州の認定介護事業者リストや Medicare.gov の「Home Health Compare」でも情報を探せます。
- 民間の有料事業者を検討する
MedicareやMedicaidの対象外の場合は、民間の有料介護事業者(Private Duty Agency)を利用します。民間事業者は健康保険や長期介護保険、個人資産からの支払いに対応しており、National Private Duty Association のサイトで地域の事業者を検索できます。
- 自力でヘルパーを探す
新聞の求人欄やオンライン版、介護専門の求人サイト、あるいは Craigslist などの一般求人サイトに広告を掲載して直接募集することも可能です。ただし、事業者を介さずに雇用する場合は、雇用主として税務・給与管理の義務が生じます。
以上の手順を踏めば、本人のニーズに合ったホームヘルパーを見つけ、安心して介護サービスを受けられます。
