1時間ごとのラウンドを測定する方法
2007年にフロリダ州ペンサコーラのセイクレッド・ハート病院で実施された調査では、看護師が1時間ごとに患者を巡回(ラウンド)することで、米国全体で導入すれば最大20億ドルのコスト削減が見込めることが示されました。このラウンドは、看護師が毎時患者のニーズを確認し、必要なケアを提供するプロセスです。
測定手順
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ラウンド実施期間と非実施期間の患者呼び出しボタン(コールライト)の使用回数を比較します。例えば、ラウンドを1か月実施した場合、その1か月のコールライト使用回数と、ラウンドを行わなかった別の1か月の使用回数を比較し、使用回数が減少していれば看護師の時間が節約されたと判断できます。
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床ずれ(褥瘡)の発生件数を比較します。ラウンド実施月と非実施月の床ずれ件数を測定し、件数が減少すれば治療費の削減につながります。セイクレッド・ハート病院の調査でも床ずれ発生が減少したことが報告されています。
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患者の転倒件数を比較します。転倒は患者が助けを求めずにベッドから離れた際に起こりますが、1時間ごとの巡回でニーズを早期に把握することで転倒リスクを低減できます。
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患者満足度を測定します。ラウンド導入前後で退院後アンケート等を実施し、転倒や床ずれ、コールライトの使用頻度が減少したことが患者の満足度向上につながるかを評価します。
