手術室の清掃スケジュール作成ガイド
手術室の清潔は、患者や医師、看護師などの医療スタッフが手術の成功を妨げる要因がないことを安心して感じられるよう、極めて重要です。手術室には様々な感染源が潜む可能性があるため、患者は感染リスクに対して特に敏感です。そのため、手術室は厳格なガイドラインに基づき、細部まで守られたスケジュールで清掃する必要があります。
手順
手術室の詳細な稼働時間表を作成します。予定されているすべての手術を記載し、各時間帯に余裕として1時間を加えておきます。手術は予想以上に時間がかかることがあるため、柔軟に対応できる余裕が必要です。
手術室の清掃時間を記載した別の計画表を作ります。Excelやワード、または大判紙への手書きでも構いません。ページ上部に手術室番号を記入し、左端に開始時刻の列を設けます。その右側に手術番号、手術内容、終了時刻、備考の列を続けて作成します。
手術時間表を清掃スケジュールの指針として利用します。手術時間表を複製し、各手術の間に十分な余白(行)を確保します。
清掃スケジュールの最初の手術の下に「手術室清掃」と記入し、その横に「清掃方法」と書きます。清掃項目と担当者名を記入できるよう十分なスペースを確保します。例として「吸引器清掃 – 山田」などと記入します。その下に各エリアごとの清掃作業を行ごとに列挙します(例:床の湿拭き、縁の拭き取り、作業台のスプレー清掃、機械の床擦り洗いなど)。表が詳細であればあるほど、手術室の安全維持に役立ちます。
最初の清掃は早朝に設定し、最初の手術開始の少なくとも1時間前に実施するようスケジュールします。
機器の清掃・保守の項目も設けます。スケジュール管理を担当する監督者の氏名を記載し、清掃スケジュールに不備や問題が生じた際には速やかに連絡できる体制を整えます。
